キャスト&監督からのコメント

大泉 洋

鹿野靖明 役

大泉 洋

脚本を読ませて頂いて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました。重い難病を抱えながらも、それを決してハンデとは捉えず、自ら沢山のボランティアを集め、自分のやりたいように「ワガママに」生き抜いた生涯。
「こんな夜更けにバナナかよ」のタイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でも自ら集めたボランティアにそれをお願いするワガママ。「障がいがあるから」と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました。
どんなに「ワガママ」を言っても周りから愛された続けた鹿野さんを、その理由を考えながら真摯にコミカルに演じられたらと思ってます。

前田哲監督とは本当に久しぶりのお仕事で、人の心にズシリと響く作品作りを今からワクワクしながら待ってます。また高畑充希さん、そして三浦春馬くんというキラキラした若いお2人との共演も楽しみにしています。三浦くんの近くに居たら、イケメンが感染(うつ)るんじゃないかと思うので、なるべく三浦くんの至近距離にいようと思ってます。

高畑充希

安藤美咲 役

高畑充希

こんな夜更けにバナナかよ、という題名に、ズキュンときました。

そしてこの物語の主人公である鹿野さん。
知れば知るほどそのパワーや色気、吸引力に翻弄され、一度でいいからお会いしてみたかったなぁ、、と。
でもでも、撮影がはじまれば大泉さんの鹿野さんにお会い出来るので、今から楽しみでワクワクしています。

そして、14歳の時、まだ少年の様だった私の映画デビューを見守ってくれた前田監督とまた作品創りが出来ることも、とても幸せに思っています。

1シーン1シーン、丁寧に、北海道でのびのびと。
素敵な映画になりますように、がんばります!

三浦春馬

田中 久 役

三浦春馬

まず「こんな夜更けにバナナかよ」というタイトルを聞いただけで興味を引き立てられました。そして、そんな作品で素晴らしいキャスト、スタッフの皆様とご一緒できて、とても嬉しく思います。
僕が演じるのは、医師を目指しながらも将来や自分の存在意義に悩む繊細な青年です。この役を前田監督と丁寧に作っていくのが今から楽しみです。
同じ事務所の先輩である大泉さんにしっかりついていき、サポートできるよう頑張ります!!

萩原聖人

ボランティア/高村大助 役

萩原聖人

前田監督とは久しぶりの再会でした。
我々ボラチームは映画におけるスタッフのような感覚で参加しました。
監督、鹿野さんをしっかりサポートできたらと思います。

渡辺真起子

ボランティア/前木貴子 役

渡辺真起子

物語を通して、「生き方」に改めて向き合うことになりました。
はじめてご一緒させて頂く皆様と、力を合わせる事ができたと感じる瞬間が、
みてくださる方に伝わりますように願っています。

宇野祥平

ボランティア/塚田心平 役

宇野祥平

前田組で鹿野さんの人生に触れ、迷惑をかけてはダメ、我儘もダメなど、
なんとなくある道徳を気にしてしまう自分には新しい教科書をもらったような
清々しい気持ちになる作品でした。

韓英恵

看護師/泉芳恵 役

韓英恵

鹿野さんと鹿野さんを支えるボランティアのみなさんと北海道ですごく温かくて
優しい時間を過ごしました。
初めての看護師役で戸惑うこともあり「こんな夜更けに痰吸引かよ」な日々が、
今ではもうすでに懐かしく愛しき思い出です。

竜 雷太

鹿野の父/鹿野清 役

竜 雷太

私の周りでは信じられない様な人と人との繋がり。
こんなテーマを持った作品に対して、私は何をすればいいのでしょうか。
そうだ、要は自分が自信を持って自分自身でいる事が、大事だと云う事かもしれない。
それしか出来ない。
そう思って仕事場に出向きました。

綾戸智恵

鹿野の母/鹿野光枝 役

綾戸智恵

5年早くても。5年遅くても。いや、自分でもびっくり。今、どっぴんしゃの、このタイミングにこの役!
本物の光枝さんにお会いした時、何故監督が私を選んでくれたのかわかったように思えた。
それにしても撮影を終えた今、テレビで大泉さんを観ると大スターなのに“あのバカ息子”と心配になる私。
追伸:クランクアップの日、夜中寝ている私の実息むすこの手を握ってしもた。ヤバっ、また涙出てとまらへん。

前田 哲 監督

明るいところではとても見えにくい小さな光は、暗闇では輝いて見えて、希望と勇気を与えてくれる。私にとって、渡辺一史著『こんな夜更けにバナナかよ』との出会いは、まさにそうでした。多様性とマイノリティーが危機に瀕している暗闇のような混迷する現在にこそ、必要な物語です。今まで見たこともない生き様をスクリーンに蘇らせ、「生きる力に溢れた希望の映画」として、多くの人々の心を灯したいと強く思っています。

実在した人物と障がいという二重の大きく高いハードルを軽やかに飛び越えつつも、その抱えている葛藤を魅力的に演じることができるのは、大泉洋さんしか考えられませんでした。15年ぶりの映画での再会に心が踊りだしています。

高畑充希さんとは、11年ぶりの映画での再会で、その成長ぶりに身震いしています。鹿野から本気で「生きる」ということを学び、溌剌として可憐でありつつ強くなっていく美咲を生き生きと演じることができるのは、高畑さんであると確信し、期待しています。

三浦春馬さんとは初対面でお会いして、その爽やかさと真っ直ぐさに心がときめきました。田中という自分の殻が破れない男が、鹿野や美咲に挟まれてバトルしていく中、どのように三浦さんと共に変化をしていくか、とても楽しみです。